うつくしま復興大使 井戸川みな美さん
2013.08.05 10:23|学校|

福島民報新聞より そろいの法被で久留米まつりのパレードに参加
今年度福島民報社で行っている「うつくしま復興大使」には、双葉町代表として井戸川みな美さんが選ばれています。この事業は福島県の「ふくしまから はじめよう」プロジェクト事業にも盛り込まれている活動です。井戸川さんは双葉町立の小学校から双葉中に進み、1年生の3月の震災後は避難生活をしています。
復興大使の活動の第1陣として、8月3日、郡山市と姉妹都市を結ぶ福岡県久留米市を訪れました。市役所で楢原利則市長と面会し、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後の支援に対する感謝と再生・復興への決意を伝えました。その中で井戸川さんは、福島第1原発事故の影響で避難生活を続けている状況を話し、「(震災で)当たり前の日々の大切さを感じたので、それを全国に発信していく」と思いを語ったそうです。
第1陣は村田文雄副知事、復興大使の渡辺さくらさん(12)=福島市、松陵中1年=、井戸川みな美さん(15)=双葉町、磐城高1年=、増子光希さん(17)=郡山市、郡山高3年=で、24年度復興大使の藤田浩志さん(34)=郡山市、農業=が同行したそうです。久留米市以外にも福岡県庁、福岡市役所、熊本市役所なども回り、今日5日に帰福の予定です。
8月4日には、久留米まつりのパレードに参加したとのことです。
双葉町を代表して、全国に情報を発信している井戸川さんを応援するとともに、拍手を送ります。
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