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校長勤務公署 移転のお知らせ

2013.06.27 10:31|学校
 ニコニコ館花壇の日々草

 ニコニコ館花壇の花は、チューリップとパンジーから日々草やサルビア、ベコニアへと植え替えられました。花壇の季節は、すっかり夏です。昨年の春からニコニコ館を勤務場所として使わせて頂いた私ですが、ここでの勤務は明日が最終日となります。
 
 双葉町役場いわき事務所移転に伴い、双葉町小・中学校3校の校長も、下記のように勤務公署を移転することとなりました。双葉町教育委員会の方々と同じフロアで、双葉町の学校のために前進所存です。宜しくお願いいたします。何か困ったことや、ご相談がありましたら遠慮無く、ご連絡下さい。

 郡山市教育委員会の皆さまをはじめ、郡山市教育支援センターの皆さまには、本当にお世話になりました。心から御礼申し上げます。



                    記

  1 移転期日  平成25年7月1日(月)

  2 移転先   双葉町役場いわき事務所2F
          いわき市東田町2丁目19番地の4
          電話番号 0246-84-5210
          FAX  0246-84-5212


 ※ 引っ越しに伴い、明日からインターネット環境が整うまでの数日、ホームページをお休みさせて頂きます。  ご了承下さい。
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ゲリラ豪雨

2013.06.26 11:02|日記
ゲリラ豪雨 
 郡山市街の道路(車窓より6/25)

 ゲリラ豪雨・・・このような言葉を耳にしたことはありましたが、まさか自分がそれに遭遇するとは思ってもいませんでした。

 昨日、自宅に帰ろうとする夕刻、郡山市は1時間に100mmという豪雨に襲われました。縦に走る稲妻と鋭い雷鳴、そして激しい雨。でも、今までもこんなことは何度も体験していたのでそう深刻に思っていませんでした。
ところが、あっという間に、国道4号線が川のようになり、慌てて自宅へとつながる旧国道に出たら写真のような有様・・・びっくりしました。近くの少し高台の駐車場に車を駐めさせて頂いて難を逃れました。

 自然というのは恐ろしいものだとあらためて痛感しました。そして、都市は水に弱いのだと実感しました。同じような状況でも田んぼの囲まれた相双では、こんなに短時間に街全体の道路が水没することは無いのではないかと思います。都市は、下水道が雨水を飲み込みきれずに道路に溢れてしまうのだと・・・本当に怖い雨でした。

 この次にこのような雨に遭ったときは、侮らず即座に高いところへ車を向けたいと思いました。

 

七夕飾り

2013.06.25 10:11|日記
  ニコニコ館の七夕飾り

 6月21日が夏至でした。今頃の季節が一番日の長いときです。夜7時になってもまだ外が明るく不思議な感じがします。6月もあと5日で終わり・・・

 7月になると、街には七夕飾りが目につくようになります。双葉の小学校でも毎年7月には七夕飾りが飾られていたとのこと。奈良時代から行われていたこの風習、葉竹を立て、五色の短冊に歌や字を書いて飾り付け、書道や裁縫の上達を祈ったそうです。

 今では、短冊には願い事を書くことが多いですね。相双の私たちがすぐに思い浮かぶ言葉は「早期の復興」です。日本全国で学ぶ生徒の皆さんも、それぞれの願いとともに、双葉町を含む相双の復興を遠くから祈ってほしいと思います。

 

ホームページを見て下さっている方

2013.06.24 14:59|学校
キャプチャ_R

 梅雨だというのに、さっぱり雨は降りません。今日も晴れて暑いです。
 
 さて、先週の福島民報新聞「みんなのひろば」の欄に、上記のような記事が載っていました。前半は、浪江小学校の校長先生の気配りに対するお言葉でしたが、後半では、私たち双葉町の学校のホームページを呼んで下さっているとの嬉しいコメントでした。

 先週の木曜日と金曜日は、県の教育センターに研修に行っていたので、更新を休みましたが、できるだけ出張日以外は更新するようにしています。そして更新しながらいったい何人の方が読んで下さっているのだろうと思っていました。記事がなくて困ってしまう日も多々ありますが、このようなコメントをいただけるととても励みになります。
 
 私たちのホームページが少しでも皆さんの心の支えだったり、双葉中関係諸氏への応援になったりすることを願って今日も更新しました。

梅雨入り

2013.06.19 09:38|日記
 今日は朝から雨です。気温は低いのですが、じめじめとしています。

 ここのところ雨が少なく、全国の貯水ダムも土が見えはじめ心配していました。

 福島県は昨日梅雨入り宣言がなされました。そのとたんの雨です。

 川内村のモリアオガエルも雨が少なく、産卵と生育の危機だと報道されていましたから、今頃蛙さんもホッとしていることと思います。そして農作物の水を心配していた農家の皆さんも胸をなで下ろしていることと思います。

 雨に濡れることはあまり嬉しいことではありませんが、こうした自然の恵があってこそ私たちの生活は保障されているのですね。雨もいいものです。

 

双葉町役場いわき事務所 開所

2013.06.18 10:48|学校

  開成山に咲くばら・・・我が家の庭のバラと同じ種類・・・懐かしい

P1000737_R.jpg ピースロース

 今日は曇り空、そして雨もぽつぽつと落ちています。そんな中、相双では中体連大会の第3日が行われています。いよいよ今日で県大会出場が決まる種目も多いと思います。

 昨日は、ニュースでもご存じのとおり、双葉町役場いわき事務所が開所しました。震災から2年3ヶ月ぶりの県内での業務開始です。開所式で伊澤町長は、「除染、賠償、学校再開など多くの課題を、着実に解決していきたい」と述べたそうです。復興の拠点がいわきに戻ったことで双葉町の復興のスピードが上がることを期待しています。

 6月の開成山公園にはたくさんのバラが咲いています。写真のバラ、その名を「ピースローズ」と言います。双葉町にも平和な日が一日も早く来ますようにと願いながら、カメラに納めました。

相双中体連大会 

2013.06.14 11:23|学校
 
    相双中体連卓球競技(南相馬スポーツセンター)
 
 今日も朝から気温が高く、少し蒸し暑い感じがいたします。
 
 さて、中学校では、今は中体連大会の時期です。相双では、6月13日、14日、18日の3日間開催されます。私はその2日目、南相馬市に出向き、大会を視察してきました。卓球会場では、今年4月に学校を再開した葛尾中学校も参加しておりました。試合を見学していると、相馬支部の先生から「双葉郡の学校からの出場少ないのは本当に寂しく、今ひとつ盛り上がらないんです」という話が聞かれました。確かに、我が双葉中卓球部は東北大会に何度も出場する強豪校でした。卓球に限らず、どの部も相双大会と言いながら、双葉郡の出場チームは大変少なく寂しい感じがいたしました。

 中体連大会は、中学生活の中でも、大切な行事の一つです。双葉中のユニフォームを着て出場した卒業生の皆さんも思い出深い行事であったと思います。また、そのユニフォームが見られる日が来ることを期待して、大会を視察してきました。

埼玉県での最後の黙祷

2013.06.12 11:22|学校
 旧騎西高校入り口前の花壇
        サフィニア&ランタナ&ニチニチソウ

 昨日は、会議があって埼玉県の騎西高校に行ってきました。
 思ったより、埼玉県は涼しく、旧騎西高校の入り口の花壇はとてもかわいらしく飾られており和みました。

 さて、昨日は6月11日、震災で亡くなった方々にとっては月命日になります。双葉町役場埼玉支所では毎月11日には放送が流れ、黙祷をしているとのことでした。私も、その放送に合わせて、会議を中断し双葉町の方向を向いて黙祷を捧げました。

 双葉町役場埼玉支所も、この週末には引っ越しが行われ、今度はいわき支所での業務となります。ですから旧騎西高校での最後の黙祷に参加したことになります。何か感慨深いものがありました。

 ご存じのように、7月27(土)、28日(日)には「集まれ、ふたばっ子」があります。震災から2年3ヶ月が経ち、毎日の生活に一生懸命なので、だんだん双葉町のことが遠くなってしまいがちですが、昨日のような黙祷であったり、集まれふたばっ子であったりするような双葉町の行事に参加することで、私たちは双葉町や双葉町の人々から心を離さずにいきたいものだと思いました。 

 

時の記念日

2013.06.10 10:47|日記

2010.6月 双葉バラ園の花が、満開をむかえていました(モール双葉より)


 今日は時に記念日。東京天文台と生活改善同盟会が1920年に、「時間をきちんと守り、欧米並みに生活の改善・合理化を図ろう」と制定したのだそうです。
「日本書記」では、天智天皇10年4月25日(グレゴリオ暦換算671年6月10日)の項に、「漏刻を新しき台に置く。始めて候時を打つ。鐘鼓を動す。」とありました。「漏刻」とは水時計のことを言うそうです。

 規則正しい生活は、私たちを健康にしてくれます。そして、24時間を計画的に過ごすことで、生活に張りが出てきます。明日で震災から2年3ヶ月。正常ではない生活の中で、リズムを乱してしまいそうなときもありますが、時を意識しながら生活したいものです。

田植えから1ヶ月

2013.06.07 11:56|日記
 郡山市の田んぼ(2013.6.7)

今日の天気予報は午後から雨、どんよりとしています。

 通勤時に、通る道路脇の田んぼの稲は、田植えから1ヶ月が過ぎ、随分大きくなりました。その丈は20cmぐらいあるのではないでしょうか?夕方になると、蛙の大合唱も聞こえてきます。

 これから福島も梅雨に入り、たっぷりと田んぼには水が蓄えられます。この稲も6月21日の夏至を過ぎた頃には幼穂分化し,稲穂になる準備を始めます。そして8月の出穂・開花期をむかえるのです。

 震災から2年3ヶ月が過ぎ、郡山の風景を見る分には年々、元に戻りつつあるように見えます。もちろん、農産物は未だ風評被害に悩まされてはいますが・・・それでも季節の移り変わりを風景から感じられることは幸せだと思います。双葉郡も復興を祈るばかりです。

 津波による塩害の田んぼ、原発被害の田んぼ、それぞれに農家の方や行政が努力をして大切に稲作を続けています。稲の生長に負けないよう私たちも元気に前進しなければなりません。
 
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プロフィール

双葉中学校

Author:双葉中学校
平成26年8月11日に下記住所に移転いたしました。

〒974-8232
いわき市錦町御宝殿56
(錦小学校の裏手)
双葉町立双葉中学校
電話番号:0246-88-8078
FAX番号 :0246-63-6338
E-mail:futaba-j@fcs.ed.jp

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