日体大の学生が東北を元気づけようと「日体大 スポーツキャラバン 平成24年度体育研究発表実演会」を東北の4カ所で開催してくれました。
10月12日(金)の宮古を皮切りに、気仙沼、石巻での実演発表を終え、最終発表会は福島県須賀川アリーナです。
発表してくれたのは、体操、体操競技、ハンドボール、トランポリン、応援団、チアリーダー、ダンス、伝統芸能(和太鼓)、剣道、ダブルダッチ、エッサッサ(日体大伝統応援)の11種目です。そして地元からは、須賀川松明太鼓小若組の小学生が出演しました。それはそれは、素晴らしい発表会でスタートのチアリーダーの演技から感動の連続でした。最後に応援団が締めくくり、出演してくれた学生がアリーナーいっぱいに広がって私たちに「フレーフレーフクシマ」とエールをくれたときには感激で心が震えました。体操競技部の演技解説を具志堅先生がして下さったことも、サプライズでとても嬉しく思いました。
退場の時に、手を振る学生に、私たち観客はスタンディングオベーションで応えました。それぐらい、私たちに、希望と元気をくれる発表会でした。
義援金や物的な支援も勿論私たち学校を運営する人間は助けられましたが、こうした「心的な支援」もありがたいものです。発表会が終わって会場を出ると外は真っ暗でしたが、心は晴れ晴れでした。
日本体育大学のスタッフの皆さん、学生の皆さん、本当にありがとうございました。
お土産にいただいた、日体大特製金メダルチョコレートはもったいなくて食べられません。飾ってあります。

スタートは日体大チアリーダー VORTEXの人文字 東北から

見事なタワー・・・さすがに日体レディー

演技の最後は日体大名物 日体寮生によるエッサッサで締めくくり