出張が続き、なかなかホームページの更新ができませんでした。
再会の集いの申し込みが終了し、今のところ112名の生徒さんから参加申し込みをいただいています。先生方もほぼ全員が参加の予定です。皆さんに会えるのが楽しみです。
さて、2日目の体験学習は、おいしい喜多方ラーメンを食べた後、自分で喜多方ラーメンを切り、ラーメンの缶詰を作る予定です。缶詰のラベルは自分で描きますので、カラーペンなどをご用意下さい。その場にも数本は準備されておりましたが・・・
また、手焼きせんべいも作ります。できたてはおいしいと思いますよ◎
さらに、当日はチェキを使ってお互いに写真を取り合います。それを入れるフォトスタンドも蒔絵で制作する予定です。
盛りだくさんの体験になると思いますが、是非楽しんで下さいね。
もう今週も週末です。東北地方は日曜日から雨模様のようです。皆さんの地方はどうでしょう?
充実した、安全な週末になりますように!

中に喜多方ラーメンが入っています。ラベルは皆さんで!

手焼きせんべいです
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今日もすがすがしい空です。梅雨入りをした後ですが、天気予報では、今日の最高気温は24℃・晴れが予想されています。
さて、このホームページを見て下さったある中学校生徒会顧問の先生から、双葉中学校に対して支援の申し出がありました。残念ながら今のところ学校が再開されていないため、直接支援をしていただく具体的なことはありませんが、再開できない学校があるということや双葉郡のことを調べて、理解していただくことが、何よりの支援であることをお伝えしました。このようなお知らせをいただいたことで、ホームページを毎日更新している私も張り合いが出てきました。本当にありがとうございました。
お知らせです。
県外で学ぶ生徒の皆さんで、会津大学やコンピュータに興味がある生徒の皆さん、下記のような募集がありますのでお知らせします。
コンピュータサイエンスサマーキャンプ
日時:2012年8月7日(火)~8月10日(金)
場所:会津大学(現地集合・現地解散)
内容:コンピュータサイエンスの関する体験
対象:中学1年生から高校3年生まで60名
費用:18,000円
〆切:7月20日(金)
もし、興味があったり、申し込みをしたい方は詳しいお話をいたしますので、郡山市ニコニコ館内の校長まで申し出て下さい。
昨日は渡邉一成選手の壮行会を紹介しました。そして、昨晩8時からはNHKBS1 アスリート魂で、
「1000分の1秒の闘いに挑む 自転車 渡邉一成」が放送されました。
勿論私も、釘付けになってテレビを見ましたが、渡邉選手の努力に拍手喝采を送ると共に、
「努力は嘘をつかない」「きっと夢は叶う」・・・という言葉が頭に浮かびました。
昨日の番組を見て、さらに渡邉選手への応援の気持ちが高まりました。
ちなみに、再放送は7月1日(日)午後7時からBS1です。
さて、今日は高等学校体験入学についてお知らせをしておきます。福島県の県立高校入試を受験することを考えている生徒の皆さんは、この機会を是非活用してほしいと思います。
昨年度は、相双地方の高等学校は体験入学を行うことができないところがありましたが、今年は全ての学校で行う予定のようです。県内の中学校に通う生徒の皆さんは、担任の先生に申し込みをして下さい。県外の中学校に通う生徒の皆さんは、インターネットで
福島県教育委員会⇒平成25年度県立高校入学者選抜関連情報
と入力し、各高等学校の予定を確認して、担任の先生に申し込みをしていただいて下さい。
一番締め切りが早いのは、原町高校で6月28日(木)になっています。希望がある場合は、締め切りに遅れないよう申し込んで下さい。
また、何件か私立高校からも案内が届いています。
何かわからないことがあれば、 双葉町教育委員会または郡山市ニコニコ館内の双葉中校長までお問い合わせ下さい。
本校の卒業生である、渡邉一成選手がオリンピックに出場することは、過日お知らせしたとおりですが、渡邉選手の壮行会が6月22日(金)に郡山市で行われました。
残念ながら、私は出張で参加することができませんでした。同じ場所に勤務する双葉北小学校の松本校長先生が出席され、渡邉選手を直接激励してきました。
松本校長先生は双葉町のご出身で、ご両親とも親しいので応援にもさらに力が入ったそうです。
郷土の期待を一身に受け、渡邉選手が堂々と世界の中で力を発揮してくれることを祈っています。
頑張れーーー渡邉選手!!

渡邉選手への寄せ書き

渡邉選手と松本校長
台風4号が昨晩福島県を通り過ぎていきました。
私の住む、郡山市はそれほど大きな被害はなかったようですが、南相馬では、ガラスが割れたり、大木が倒れたりと被害があったようです。台風4号の進度図を見ると、その真下に私の家がある小高区が位置しているように見え、大丈夫だったかなーと少し心配になります。
今日は、相双教育事務所長さんが本校を訪問して下さいましたが、飯舘は土砂崩れで通れなかったそうです。葛尾村や浪江町津島が原発事故の影響で通れない今、南相馬と県中を直接つなぐラインは一つしかなく、自然災害で通行できなくなってしまうと本当に困ります。
台風4号は去りましたが、明日からは台風5号の心配です。
明日から2日間、私は出張となります。ホームページの更新も2日間はお休みさせて下さい。
台風の影響がなく、よい週末が過ごせますよう祈っています。
今日は朝から雨です。台風4号が福島県に上陸しそうな予報で、とても心配です。相双地区は震災で防波堤が決壊しているのでなおさら心配です。
さて、今日は再開の集いに協力いただく、相馬救援隊の方々を紹介いたします。
再開の集いの折に、皆さんの写真を撮る予定にしていますが、相馬救援隊の方々にはプリントアウトのお手伝いをしていただいたり、「チェキ」の提供していただいたりする予定です。昨日は、その打合せに坂本さんと原さんがおいで下さいました。相馬ではちょうど野馬追が行われるお忙しい時なのにご協力いただけることを大変ありがたく思っています。双葉町を支えて下さる方々がいて初めて「再開の集い」も成立するのですね。感謝です。

ところで、できる限り毎日このホームページを更新していますが、いったいどれだけの方が読んで下さっているのかと正直不安でしたが、先日相馬市に勤務していたときの教え子のKさんからこのホームページを見てメールをいただきました。伯父様が双葉町の方だそうで、遠い地から双葉のことや私にことを心配してくれていることを知り嬉しくなりました。人と人とのつながり・・・大切にしたいですね。Kさんありがとう!!
今朝の報道で、双葉町議会のアンケートによれば、戻りたい地域にいわきに望んでいる人数が50%を超えていると聞きました。この結果は6月の町議会での資料となるとテレビで発表しておりましたので、6月議会は双葉に関係がある皆さんや、私たちにとっては注目されます。
さて、相双を取り巻く放射線の影響や風評被害は、今だ大きなものですが、今日の福島民友新聞の編集日記に下記のようなことが書いてありました。
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人の営みに魚は欠かせない。長い海岸線を持つ本県でも、古くから海の幸は貴重なタンパク源になってきた。縄文人などの暮らしぶりを教えてくれるのが貝塚だ。
例えば、南相馬市小高区の宮田川流域にある縄文時代の浦尻・北原貝塚。出土した魚介類からは内湾から淡水化、さらに潟湖化へと進み、井田川浦の原型ができあがったことが推定できるという。
カツオやブリ属の骨も出たが、晩期にはみられない。暖流の変化が考えられるという。このように、これらの貝塚は自然環境と人々の暮らしの関係がどのように変遷したかを長期的に検証するうえで、極めて重要な手がかりを与えてくれると小高町教委発行「浦尻貝塚1」はまとめている。
魚との関係が深まって漁業が生まれ、港が築かれた。漁業の歩の中でも特筆される出来事は、大震災と東電福島第一原発に事故。巨大津波は港ものみ込み漁船を流した。原発事故の影響で沿岸や沖合では漁の自粛が続く。
こうした中で、苦境からの脱出を図ろうと、14日から相馬沖での試験操業が始まった。捕獲はヤナギダコなど3魚種に限定。放射性物質が基準値を下回れば2、3回目の操業による水揚げは流通させる見通しという。
本格再開までには風評被害の克服など課題も多いが、網を手でたぐる寄せるように一つずつ解決し、前に進んでほしい。
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本当に厳しい状況にはありますが、とにかく前を向いて進んでいる人が相双にはたくさんいます。私は応援していきたいと思います。
今日ニコニコ館からは安達太良の山並みがきれいに見えます。よい天気です。
さて、今年がオリンピックの年で、双葉中学校出身の渡邉一成選手が、出場することは先にお知らせした通りですが、その象徴である五輪旗が制定されたのが今日6月14日です。
世界の5大陸(ヨーロッパ、アジア、アフリカ、オセアニア、アメリカ)と5つの自然現象(火、水、木の緑、土の黒、砂の黄色)を、原色5色と重なり合う輪で表現し、平和への発展を祈ったそうです。
オリンピック開幕まで、後1ヶ月少々となりました。渡邉選手の活躍はもちろんのこと日本選手団の健闘を期待し、応援したいと思います。
昨日は、郡山市教育委員会の依頼を受けて、教師になって2年目、3年目の先生方を対象にしたセミナーの講師をさせていただきました。
お話しさせていただいた内容は、2011年3月11日から学校再開までの、若い先生方の奮闘ぶりと危機管理についてです。
昨年の震災は本当に多くのものを失い、そして未だに多くの負の遺産を背負いひどい目に遭っていることは事実です。
でも、その経験の中で、私たち教師は多くのものを学んだことも事実です。何より一番再認識したことは、
「命の重み」そして「まさか」と思わず、最悪を想定して日頃からシミュレーションをしたり、訓練をしたりしておくことの大切さだと私は感じています。
これからの福島県を復興させる大事な人材を育てていく若い先生方が、成長して下さるお手伝いをさせていただいたことを幸せに思った日でした。
今日はどんよりと曇っています。
天気が心配になりますが、明日から相双中体連大会が実施されます。
全国各地で、双葉中だった生徒の皆さんも同じように中体連大会で健闘されていることと思います。
さて、6月10日の新聞に、「双葉リトル」の話題が載っていました。
選手は会津、いわき、山形、神奈川とばらばらに避難しているため、全員での練習はままならない状態だそうですが、今度行われる全国選抜リトルリーグ野球県大会出場に出場するそうです。
その選手の中には、双葉町から横浜市に避難している富沢君もおり、喜多方市での練習に参加したそうです。是非活躍できるよう応援してます。
厳しい環境の中でも頑張る双葉っ子達の活躍、是非私にも教えていただければありがたいです。